第1章《異世界(パラレルワールド)転生》

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えっ…なに、これ! そう言えば耳の筋肉が頭の先にある… この、筋肉なに…? わたしは初めての筋肉の感触に ビクビクしながら、少し動かしてみた! パタパタッ… わたし 「ひゃ…!?」 姿見にうつるわたしの頭の獣耳が動いてる… ていうか、尻尾もあるじゃないの! 臀部の筋肉を動かしたら 尻尾がふさ~ってなった…! に、人間じゃなくなってるっ クティノス・エンペラー (幻獣王ガゼル) 「はあ…可愛い、そんなに 大きな耳をパタパタと…! 尻尾はどうした もっと動かしてみろ… どうした、重いか?」 わたしはクティノスさん見上げる… わたし 「わたしは、自分の部屋で寝てただけ… あなた…いったい何をしたの?」 クティノスさんは口角をあげた。
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