第2章《異世界(パラレルワールド)二日目》

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無限魔界王 メビウス 「さすが、ボクの后はよくわかってるねぇ… 二人の女の子とあ~んなことや こ~んなことしてみたいなぁ…」 クティノス様の背後に隠れる わたし、首を伸ばして見つめてくる… クティノス・エンペラー (幻獣王ガゼル) 「いい加減にしろッ グルルル…!」 無限魔界王 メビウス 「はいはい、分かってますよ… んで、ボクの無限魔界軍団に 加わってくれに来たの?」 クティノス様は平常心を取り戻した… クティノス・エンペラー (幻獣王ガゼル) 「どうして、それを…?」 無限魔界王 メビウス 「フッフッフ…百発百中の 占い師、アッラーフに聞いたのさ!」 あっらーふ…さん? クティノス・エンペラー (幻獣王ガゼル) 「あの、ぼったくり占い師か…」 メビウスの后 「あ、うんうん… それは私も思ってました! たしかに、高かったですよね?メビウス様…」 メビウスさんは奥さんの方に視線を向けた。 無限魔界 メビウス 「確かに高かったね! まあ、あいつの占い… よく当たるから あんま文句はいえないけど…」 メビウスさんがクティノス様に視線を向ける…
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