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無限魔界王
メビウス
「立ち話もなんだし…
ボクの城に案内するよ。
二人とも、ついておいで…」
メビウスの后
「この無限の森は、メビウス様と
一緒じゃないと絶対に抜けられないので
ちゃあんとついてきてくださいね?」
わたしとクティノス様は頷いた!
わたし
レジーナ・ムー
「あ、あの…あんまり
早く歩かないでくださいね…っ!」
メビウスさんが振り向いた
無限魔界王
メビウス
「ああ、可愛い…かわいこちゃんのお願いだし
聞いてあげないと…ね?みはなちゃん。」
メビウスの后
「うふふ…そうですね♪」
それから、正面を向き
歩き出したメビウスさん…
クティノス様に手を握られたっ
クティノス・エンペラー
(幻獣王ガゼル)
「俺のそばから離れるなよ…
メビウスの野郎、お前の
体を狙ってるようだからな…」
わたしの大きな耳のそばで
すごく小さな声で囁くクティノス様…
わたしは頷いた。
《数十分後》
気づいたらクティノス様の腕に
抱きつきながら歩いてるっ
無限魔界王
メビウス
「さあ!ついたよ!
ここがボクの無限城だよん♪
この魔界はボクの思うがままなんだ…」
メビウスさんが先に扉のなかに入っていき
そのあとにメビウスさんの奥さんが中に入る。
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