第2章《異世界(パラレルワールド)二日目》

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無限魔界王 メビウス 「立ち話もなんだし… ボクの城に案内するよ。 二人とも、ついておいで…」 メビウスの后 「この無限の森は、メビウス様と 一緒じゃないと絶対に抜けられないので ちゃあんとついてきてくださいね?」 わたしとクティノス様は頷いた! わたし レジーナ・ムー 「あ、あの…あんまり 早く歩かないでくださいね…っ!」 メビウスさんが振り向いた 無限魔界王 メビウス 「ああ、可愛い…かわいこちゃんのお願いだし 聞いてあげないと…ね?みはなちゃん。」 メビウスの后 「うふふ…そうですね♪」 それから、正面を向き 歩き出したメビウスさん… クティノス様に手を握られたっ クティノス・エンペラー (幻獣王ガゼル) 「俺のそばから離れるなよ… メビウスの野郎、お前の 体を狙ってるようだからな…」 わたしの大きな耳のそばで すごく小さな声で囁くクティノス様… わたしは頷いた。 《数十分後》 気づいたらクティノス様の腕に 抱きつきながら歩いてるっ 無限魔界王 メビウス 「さあ!ついたよ! ここがボクの無限城だよん♪ この魔界はボクの思うがままなんだ…」 メビウスさんが先に扉のなかに入っていき そのあとにメビウスさんの奥さんが中に入る。
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