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わたし
レジーナ・ムー
「はい、クティノス様…///」
クティノス・エンペラー
(幻魔獣王ガゼル)
「良い子だな、レジーナ…
物分かりがいい女は、嫌いじゃないぞ…」
大きな耳を掴まれてドキッとするっ
わたし
レジーナ・ムー
「はにゃっ…///」
クティノス・エンペラー
(幻魔獣王ガゼル)
「帰ったらじっくり
可愛がってやるから、そのつもりでな…」
すごい小声だったけど
さっきよりも低い声で囁かれ
耳から手がはなれて…
わたしは耳を何度かパタパタさせる。
クティノス様に手を繋がれたっ
クティノス・エンペラー
(幻魔獣王ガゼル)
「さて…
蝙蝠瞳館(バットアイズレジデンス)に行こう…」
わたしは手を引かれて…
彼の歩調に合わせて進む。
わたし
レジーナ・ムー
「…///」
それから、お屋敷について…
クティノス様はお金かな?
それを二人分払って、入館する!
クティノス・エンペラー
(幻魔獣王ガゼル)
「しっかし、なるほど…
入館するのに一人、500クォーツとは…
なかなかに高いな。」
わたし
レジーナ・ムー
「クティノス様…500くぉーつって
円にすると、いくらです…?」
クティノス様は館内の邪魔にならないところに
わたしと一緒に移動して、こちらに向き直った…
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