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クティノス・エンペラー
(幻魔獣王ガゼル)
「500クォーツは円にすると五千円だ…」
わたし
レジーナ・ムー
「うわ、たっかぁ…!
二人で一万円じゃないですかっ!」
クティノス様は苦笑する。
クティノス・エンペラー
(幻魔獣王ガゼル)
「だよな…まあ、この世界の全ての
宝石が展示されてるから無理もないけどな…」
五千円の価値があるっていうことね…
わたし
レジーナ・ムー
「まあ、仕方ないですし…
さっそく見て回りましょうか。」
クティノス・エンペラー
(幻魔獣王ガゼル)
「ああ、そうだな…行こう。」
それから、わたし達は
順路にそって…館内を進む。
最初に小さなショーケースに展示されてたのは
しずく型の海のような青い色をした宝石!
わたし
レジーナ・ムー
「わあ~!綺麗…!」
見たことない言語で
宝石の説明が書いてあるけど
わたしは何故か
読めてしまうから読んじゃおう!
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