第3章ー1《蝙蝠街(バットタウン)》

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クティノス・エンペラー (幻魔獣王ガゼル) 「おい、レジーナ?」 あ! わたし レジーナ・ムー 「はいっ、クティノス様!」 クティノス・エンペラー (幻魔獣王ガゼル) 「どうした、キョロキョロして…」 わたしは苦笑する。 わたし レジーナ・ムー 「あ、いや…なんか 耳元で誰かに声をかけられて… 気のせいだと思いますけど。」 クティノス・エンペラー (幻魔獣王ガゼル) 「ふむ…少し気になるが まあ、いいだろう…先に進もう。」 わたしは頷いて次の宝石を見に クティノス様と歩き、次のショーケースが見えてきたっ なんか、早朝の空みたいな色の宝石と 夜空色の宝石が並んで展示されてる! わたし レジーナ・ムー 「えと… 明空の宝石(カエルムエーデルジェム) 早朝の空のような 透き通った水色の宝石。 明け方の空の一部が 閉じ込められてるのではないかと噂される。 夜空色の宝石と対の存在。 夜空の宝石(ノクターンウラヌスジェム) 夜空のような透き通った青黒色をした宝石 明け方の空の色をした宝石と対になるもので 夜空の一部が 閉じ込められてるのではないかと噂される。 おお!なんだか ろまんちっくですね!」 わたしはクティノス様を見上げて微笑した。
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