第3章-2《帰ってきた、魔獣城》

2/12
65人が本棚に入れています
本棚に追加
/200ページ
わたし レジーナ・ムー 「でも、わたし… クティノス様の腕にずっと抱きついてたんですよ? なんで出口から入ってきたんですかっ いったい、いついれかわって…」 幻魔獣王ガゼル (クティノス・エンペラー) 「アノトキダ…オマエガ、アケガタノソラノイロヲシタホウセキト ヨゾライロノホウセキノセツメイヲヨンデクレテタトキダナ… アタリガキュウニクラクナッテ、キヅイタラ ヤシキノソトニアル、ガーゴイルゾウノ マエニ、ヒトリデタッテイタンダ…!」 森を突っ切りすぐに わたし達が住む所についた! 魔獣人族Ⅰ 「ああ!ガゼル様だ!」 魔獣人族Ⅱ 「ガゼル様が帰ってきたぞ~!」 魔獣人達は城までの道を開き 頭を下げて地面に伏せてる… ガゼル様は二足歩行になって 城までズシンズシンと歩き わたしはその首の上に またがったような感じになってる。
/200ページ

最初のコメントを投稿しよう!