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クティノス・エンペラー
(幻魔獣王ガゼル)
「わからんぞ…俺達が街に
入ったときの反応、見ただろ?
俺の名を知らぬ者はいなかった。」
わたし
レジーナ・ムー
「有名でしたよね…」
わたしはクティノス様を見上げる
クティノス・エンペラー
(幻魔獣王ガゼル)
「ああ…あいつに
目をつけられたのは間違いない
現に御前を連れ去ろうとしてたしな…」
わたし
レジーナ・ムー
「う~気を付けますっ!」
それから、わたし達はお城の中に入った。
クティノス・エンペラー
(幻魔獣王ガゼル)
「そういえば、蝙蝠瞳館(バッドアイレジデンス)に
向かってる時、何をいいかけてた…?
俺が口づけして黙らせたときだ。」
あ…っ//
わたし
レジーナ・ムー
「あ、そ、それは…その…にゃっ///」
クティノス様に突然、横抱きにされたっ
クティノス・エンペラー
(幻魔獣王ガゼル)
「部屋でゆっくりと
聞かせてもらおうか。」
城内、入ってしばらく歩いた先にある
来客用の部屋に運ばれて
ベッドの上におろされるっ//
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