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わたし
レジーナ・ムー
「遊園街(スァーイイドタウン)
どんなところなんだろう…!」
クティノス・エンペラー
(幻魔獣王ガゼル)
「いろんな遊具があって
楽しいところだぞ…」
わたしはクティノス様を見上げて微笑んだ!
わたし
レジーナ・ムー
「それは、ますます楽しみですっ♪」
わたし達はいつかの時と同じように
朝食も食べずにお城からでた!
クティノス・エンペラー
(幻魔獣王ガゼル)
「飛び乗れ!レジーナ!」
クティノス様の姿が大きくなってきて
わたしはその背中に飛び乗る!
わたし
レジーナ・ムー
「れっつごー!ですね♪」
幻魔獣王ガゼル
(クティノス・エンペラー)
「シッカリツカマッテオケ!」
城から飛び出して、魔獣の姿で
街を駆け抜けるクティノス様!
わたしは彼の角のつけねにしがみつく。
わたし
レジーナ・ムー
「わあ…本当に早いですねっ」
わたしは立ててた耳を垂れ下げて
風があたる範囲を狭めて、姿勢を低くする!
幻魔獣王ガゼル
(クティノス・エンペラー)
「クククッ、ソウダロウ…オレハシアワセモノダ!」
さらに速度があがって
目が開けられないほどになっちゃって
わたしは彼の角の後ろの
たてがみのところに顔をうずめたっ
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