第4章《遊園街(スァーイイドタウン)》

6/21
前へ
/200ページ
次へ
その時だった… ??? 「ヤ~ヤ~諸君… さっき、僕らの事、話してたヨネ?」 !? クティノス・エンペラー (幻魔獣王ガゼル) 「な…!?って…ん? 白黒の道化師服じゃない…? しかも、昔に比べて 人数が少ないような…」 クティノス様が先に振り向き 次いで、わたしが振り向くと そこに立ってたのは カラフルな服の道化師だった! 通りすがり ボックスクラウン族 「マッドクラウン族はサタン様の監視下に 置かれてるはずじゃあ!?」 マッドクラウン族(現頭領) マリッツィオ=ピエール 「僕はマリッツィオ=ピエール… 現頭領で、モハレジュール=ピエールは僕の親父 つまり…今、サタンの監視下にいるのは 親父の軍勢ダケなんだ♪」 なんか…クティノス様から 聞いてたほど、野蛮じゃなさそう… クティノス・エンペラー (幻魔獣王ガゼル) 「女子供を拐いに来たんだろ! 俺の許嫁は渡さんぞ…!」 常に薄ら笑いのマリッツィオさんが 自分の胸に片手を当てる… 86e64376-4492-49c1-bb0d-5bc82956deb4
/200ページ

最初のコメントを投稿しよう!

65人が本棚に入れています
本棚に追加