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気持ちを自覚するまで
卒業後は3人バラバラの方向に住所したものの、それでも土日なればLINEで会話し、3ヶ月に1回は出かけていた。
そんな中、うちはいつものように彼だけに恋愛の愚痴を言っていた。その頃はとてもじゃないが彼の事を好きになるなんて思いもしなかった。
しかし時は唐突にやってきた。
彼への思いが変わり始めたのだ。誰かに取れたくない・2人の時間が恋しい・ちょっとした嫉妬が起き始めたのだ。
今までだったら有り得ない事でしばらくは受け入れ切れなかった。
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