ご挨拶その2。

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ご挨拶その2。

とある地方の田舎に住むおばさんです。 思春期真っ盛りの中学生と、来年小学生になる二人の娘がいます。 いい年したおばさんです。 この娘二人、毎日毎日飽きもせずとてもうるさ……賑やかです。 二人が競うように喋り、次にどちらが喋るかで頻繁に喧嘩になります。 六歳差です。 普通は姉が譲るべき? もう私からしてみればどっちが先でもいいよ、早く喋って家事をするために動かせてほしい。 目の前で揉める二人。 「ねぇねが喋りよるやろ!」 「はーちゃん(仮名)もしゃべりたい!」 「ねぇねが先やろ!」 「ねぇねが長いんやも〜〜〜ん(泣)」 もうこの辺で飽きた私は、子供たちそっちのけで洗濯物を取り込み畳んだり、ご飯の支度に動いてます。 フルで働いているため家事はコンパクトに短時間で纏めて済ませたい。 このふたりに付き合っていたら終わることがいつまでも終わらない。 家事を一つ終わらせるタイミングで二人がやって来ます。 「「ママ、ごめんなさい…」」 私は一人っ子なので姉妹のよくある姿というのがわかりません。 ただ、怒る時は二人とも怒り、褒める時は二人とも褒める。それは次女が小さい時からしている気がします。 「お姉さんでしょ、譲ってあげなさい」という言い方もしたことありません。 好きでお姉さんに産まれた訳じゃないもんね、気が付いたら妹ができ、お姉さんになっていた長女。 子育てに正解はない。 そう思い、未だ探りながらの子育てです。
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