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泣いていい日。
本日、卒園式でした。
はい、ご想像の通り号泣でした。
朝、園服を着た次女を見てうるっ( o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅ )
髪の毛をいつもより丁寧に編み込みながらうるうるっ( o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅ )
手を繋いで保育園に向かう道でもうるうる…( o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅ )
短縮になった卒園式、お詫びから始まったことも何も気になりませんでした。
先生方もみなさん参列していただいていました。
短縮の要請が来ていたので、卒園証書も代表のおこさんのみに渡す段取りだったところを、
担任の先生が「どうかひとりひとりに」と言っていただいたと知り、そこでもまた涙涙……
スライドショー?があり、「こんなにおおきくなりました」との文字を見たらもう止まることなく涙が溢れました。
「○○○○です。△小学校に行きます。大きくなったら美容師さんになります!」
いつものようににこにこと大きな声で言う次女がもう涙で滲み………あれ?
昨夜の練習では確かパティシエさんじゃなかった?
そのまえは保育士さん、
そのまたまえは看護師さん………
式が終わり、クラスに戻り、今度は先生からひとりひとりにメッセージボードをいただき、お別れ。
号泣しながら先生にご挨拶。
「また月曜日ね」
あ、そうでした。
月曜日と火曜日は保育園のお世話になることが決まっています。
途端に号泣していることが恥ずかしくなり、早々に保育園を後にしました。
帰り道、何度も何回も同じように手を繋いで歩いた道を帰りながら次女が言いました。
「ママ、今まででたくさんありがとう。これからもよろしくお願いします」
「はーちゃぁぁぁん…………(`;ω;´)」
繋いでいない空いた手でよしよしと手を撫でてくれる次女に引き摺られるようにして帰りました。
ひとしきり泣いた後、保育園からいただいたアルバムを見ました。
そこに一時保育から見ていただいていた先生からのお言葉が……
せっかく止まった涙が溢れて溢れて止まりませんでした。
さめざめと泣く私を知ってか知らずか、次女が隣の部屋から呼びかけます。
「ママー、保育園のタオルがなーいー」
「……………はい」
「ママ、泣いてばっかりやねーそんなに泣かんのよー」
「………………はい(;н;)」
あと二日、保育園。
わかってます。
でも今日は泣いていい日なんだよ……
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