あとがき

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【水田(波岡)葉月】 考え方がシンプルで、一度こうと決めたら、絶対に迷わないし揺らがない。どこかでよく見る性格だよなあ…と書いてる間ずっと思ってて、ある時閃いた。少年漫画のヒーローだ、と。こういう主人公いますよね。スポーツものとかで。 最初、もっとおとなしめの女の子を想定してましたが、この性格で正解だったと思ってます。うじうじぐだぐだ系ヒロインだと、きっと志貴と一緒に沈んじゃう。 言葉遣いが残念だと一度ならず書かれてますが、それはもうこういうキャラに設定してしまって作者の落ち度です。なので、後から、可愛らしい喋り方とかになんて変更できないので、違和感覚えつつ読んでくださった方にはごめんなさい。 今度はもっと魅力的なヒロインになるよう頑張ります…としか言えないです。 【波岡志貴】 男の人にとって、機能しないってのは、やっぱりいろんな自信を奪っていくものではないだろうか…ということで、極上スペックなのに、行動が卑屈…という面倒くさい男になっちゃいました。 葉月とはこれからも、ケンカップルで、仲良くしてほしい。浮気の心配とかは絶対ないし、子どもへの接し方も、きっと親の二の轍は踏まないと思うので、いいパパになるのではないだろうか…と思ってます。 【真壁尚司】 悪い人風に書いて、逆転させよう…ってのは、最初の最初から狙ってました。「セックスした?」のダブルミーニングも含めて。 過去の作品読んでる方はわかると思いますが、こういう癖のあるキャラ大好きなんです。 なので、後半お兄ちゃんの株が上がって、作者的にはにまにましてました。 意外とブラコンだよね。 あと芽衣子とのお話を、どうしようか悩んでましたが、スター特典読んでくださった方は、このままだと消化不良になりそうなので、別bookで公開したいと思ってます。興味ある方はこちらも良ければどうぞ。
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