第10章 国体に向けて

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カイリ「僕を変わり者呼ばわりする何て妹の癖に生意気だな」 海斗「いやレイリが言っている事は正しいぜ!ただ姉妹揃って共通するのがその潰れた豆だらけの女性の手とは程遠い手だ俺はその手を持っている人間こそ創立のMGに相応しいと思うんだ」 レイリ「まぁ野球に関わるには女性らしさってのは捨てなきゃいけない点もありますからね。高校生で女性らしさをアピールするのは99%男の視線を射止める事ですからまぁ姉はそれでも海斗さんの心を射止めて野球も男も両方ゲットした猛者ですよね。私は高校3年間は野球部に賭けたいと思ってますので」 海斗「そーだよな!にしても明日は新キャプテン投票日かぁ俺としては甲子園出場経験のある宇佐美か飯島にキャプテンやって欲しいんだけどなぁ」
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