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社内恋愛ですって私達
何年ぶりだろうか。
こんなにも満たされた気持ち…
1LDKの城へと帰ってきた私はソファに座りクッションを抱えるとさっきまでの光景を思い出し、一人悶絶する。
「ああ、あの神の手首が私のもの…」
いやぁ~ん
処女であってもムラムラするんだなって、少し冷静になりながらも目を閉じ思い出す。
だけど安達くんがスイーツ男子だったとは…
いや、スイーツ王子か?
確かに、硬派な感じのイケメンが一人でウサギ堂とかにいたら微妙だわ。
さっ、いつまでも余韻に浸っていたいけど
明日も仕事だし、しかも早番だ。
早くお風呂に入って、今日食べた分消費しなきゃ。
しかし、これからはちゃんと食べる量考えないと安達くんに合わせていると、あっという間に太っちゃうよ。
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