光と光

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私は、星の光から来ているこの名前が大好き。 鈴木はありきたりだけど、苗字は結婚して変わる予定だから関係ない。 「お母さんは、お父さんと高校の天文部で知り合って、恒例のお泊まり合宿の星空観測している時にプロポーズみたいな告白されたんだよ。 冬のダイヤモンドが夜空に輝いていて、それを望遠鏡で覗いていたお母さんに、一緒に見ていたお父さんが言ったの。 …いつか本物のダイヤモンドを真冬さんにあげられる存在になりたい…」 「えぇ〜それいきなり!?重い!」 「わかりづらっ」
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