笑えないけれど、笑うしかない

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「事故やトラブルで電車が遅れる」ということは、よくあることです。 ですが、昨日は本当にツイていませんでした。 手前の駅で人と電車の接触事故が発生し、いつも乗る快速電車は到着が大幅に遅れていました。 とりあえず、最初に来た普通電車に乗り、途中の駅で快速に乗り換えたのですが、この電車が急遽、各駅停車に変更に。「お急ぎの方は次に来る電車に乗り換えを」というアナウンスで乗り換えたものの、これまた急遽、電車の行き先が目的地の手前の駅に変更になりました。 乗り換えた電車で運良く座れたのはよかったのですが、何故かものすごく暑い! すると、「○号車の空調の不具合で、冷房が効いていない」とのアナウンスが…………自分が何号車にのってるかなんて知らなくても、「あ、ここか」と誰もが思ったでしょう。 なんかもう、ここまで来ると笑えてきました。 車両内のそこここで、渇いた笑いが漏れてましたね。 結局暑さを我慢して座ることを選び、バスに乗り損ねたのでタクシーで帰りました。 電車が接触する事故が、別の駅でも発生していたようです。 かなり混乱していていて、車掌さんや駅員さんのアナウンスも迷走していましたね。 でも、意外と皆さん冷静で、声を荒げる人もいませんでした。 私は心の中で「は?」とか「ええ?」とか叫んでいたので、「みんな、心が広いな~」と思っていました。 (内心イライラしている人もいたとは思いますが) まぁ、駅員の方を責めても仕方ないですしね。 急ぐあまり、ホームの端っこを歩いていること自分も結構あるなぁと、思いました。 他人事ではなく、気をつけないといけませんね。
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