何て事のない話

計画的有給休暇

「働き方改革」が叫ばれはじめてから、そこそこ経ちます。
私の会社でも今は、連続休暇とは別に半期に2日、有給休暇を計画的に取ることになっています。
(ありがたい)
休みが取りやすくなったな～と思います！

今日はその有休です。
午前は眼科に行ったのですが、その後にいつもは行列が出来ている地元の穴子飯のお店に行きました。
古い商店街にある、古くからあるお店。
扉も開けっ放しの狭い店内は、クーラーの効きも弱く、天井の角に扇風機が回っているような「昭和」な感じです。
平日で、お昼の時間から少しずれていたせいか、お客さんも一人しかいません。
混雑時は相席だろう4人席に1人で座り、さほど愛想もよくない店員に穴子飯の「並」を注文すると、5分もしない内に運ばれて来ました。
実はその店に入ったのは初めてでしたが、美味しかったです！
茶飯の上にとろけるように柔らかい煮穴子と、たっぷりのわさび。小鉢も穴子を使った一品で、これもまた美味しい。
「最初はそのまま、次にわさびを添えて、最後はお吸い物をかけてお茶漬け風に」と、壁に貼られたメニューに食べ方が書いてありました。
一応三通り試してみましたが、私はわさびを多めにつけるのが好みです。
因みに、「わさびとお吸い物はおかわり可」とありました。
食べている途中に香ばしい香りがしてきて、「ああ、焼き穴子もついてるセットにすれば良かった……」なんて、ちょっと後悔。
歩き疲れて「ドトール」で休憩しましたが、Mサイズのドリンクを飲み終わる頃には、店内もほぼ満席！
平日なのに、何故こんなに人があふれているのだろう…………

先日、兄と電話をした時に、「甥っ子がベトナムに行ってる」と聴き、「いいな～」と言ったら「え、ベトナムに行きたいか？」と不思議そうに言われました。
因みに兄は城好きで、天守閣のない城跡にも行っています。
私は「それ、面白いの？」と聞き返し、好みは人それぞれだなぁ……と思いました。

「ベトナム」は、行ってみたい国のひとつです。
世界遺産である「フエ」は、ベトナム最後の王朝の都があった場所で、王宮や寺院などの古い建造物群が残っています。
ノスタルジックな感じがして、憧れます。
その国独特の建物や風景って、素敵ですよね。
空港の免税店で香水の香りを嗅ぐと「ああ、海外に行くんだ～」と実感します。

「エコノミー」にしか乗ったことがありませんが、北海道に行った時に扉の側の最前列の席(何かあったら扉を開けるお手伝いをして頂きますって書いてあるところ)は、足が伸ばせて楽でした。
まぁ、国内線で、乗っている時間も短いので選べたのですが。

以前のように海外に行くのも躊躇われる時代ですが(円高とか、コロナとか、体力のなさとか…………)、いつか、憧れの街に行きたいな……と思っています。