フィギュアスケート

2/2

19人が本棚に入れています
本棚に追加
/146ページ
トリノオリンピックで「荒川静香」さんが金メダルを取った時、確か夜中に大会が行われていて、朝起きたら「金メダル、金メダル」とTVで大騒ぎになっていたと記憶しています。 それまで殆どメダルを期待されていなかった(少なくとも、金メダルは)フィギュアスケートで、日本女子初のオリンピック金メダルに、喜びより驚きの方が大きかったように思います。 荒川さんの代名詞となった「イナバウアー」は、その技自体に加点がされるわけではないですが、あの「トゥーランドット」の曲とのマッチングの素晴らしさは、深く印象に残る美しさでした。 フィギュアスケートの技術は年々高度になって、男子は勿論、女子も「4回転ジャンプ」の時代に突入しつつあります。 ロシア女子はすごいですよね、国内の競争が激しい! 日本では紀平梨花さんも「4回転サルコウ」に挑戦しています。 ただ、フィギュアはジャンプだけじゃないとおもうのです(勿論、ジャンプも飛べるのが理想ですが)。 表現力や、ステップ、そういうところで見せてくれるスケーターの演技は見ていて退屈しない。逆にジャンプが、飛べても伝わってこない演技ってあるんですよね(退屈で、長く感じる)。 今日から全日本がはじまりますが、楽しみながら、ドキドキしながら見たいと思います。
/146ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加