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学生時代、月1ペースで映画館に通っていた時期があります。
今のように綺麗な映画館ではなくて、座席指定も、ドリンクホルダーもない田舎の古い映画館でした。
予告編が終わり、照明が暗くなり、ざわついていた館内がしんとなる。
配給会社の映像が流れて、映画がはじまる。
微かな緊張感を含んだこの瞬間が、私は好きでした。
好きな映画はたくさんあります。
古いところだとオードリーヘプバーンの「昼下がりの情事」(題名から想像する中身とは全然違って、オードリーが本当に可愛い)、「麗しのサブリナ」、ダスティンホフマンの「クレイマークレイマー」(父と幼い息子が別れの朝に、二人で黙ってフレンチトーストを作るシーンが堪らない)、「トッティー」、主題歌とダンスシーンが素晴らしい「フラッシュダンス」、後、「スターウォーズ」のエピソード4、5、6(古い方ですね)。
どれも映画館ではなくTV放送で見たのですが、録画して、大好きなシーンばかり何回も見ました。
ジャッキーチェンの映画も好きでしたね。
女優さんならダントツ、ジュリアロバーツが好きでした。「プリティウーマン」の彼女は本当に可愛くてカッコいい!
恋愛映画とか、文学的な(フランス映画っぽい)のは苦手で、どちらかと言えばアクション系の派手なのが好きです。
「バック.トゥ.ザ.フューチャー」、「インディジョーンズ」、「ターミネーター2」、「インディペンデンスデイ」、「ダイハード」、「アポロ13」、「エアフォース.ワン」、「ジュラシックパーク」とか。
ファンタジーなら「ET」、「ロード.オブ.ザ.リング」。
涙腺が緩いので、「ET」とか何回見ても、同じ場面で泣きます。
ディズニーアニメやジブリ作品は言わずもがなですが、B級のコメディとかも大好きです。
朝の某情報番組で、「ジムキャリー」出演の映画の宣伝をしていました。
彼は「マスク」で有名ですが、私が思い出したのは、「エースにおまかせ」というコメディ映画です。
内容は殆んど覚えていませんが、ひとつだけ、忘れられないシーンがあります。
彼が何かの捜索のため、本物そっくりのカバの人形に入っているのですが、抜け出す場所が尻の方しかなく、しかも半透明のゴムみたいな膜を突き破らないといけない。
そこにサファリツアーらしい親子連れが来て、母親が「ほら見て、カバの出産シーンよ、感動的ね」と見入っているところに、半裸のジムキャリーが出てくるという…………もう、友人と大爆笑しました。
今見て同じ感想を抱けるかどうかは不明ですが、あんなに笑った映画はないな~と今でも思います。
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