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紹介 御桜町家 世が世であれば、御簾の向こう側にいたであろうやんごとなき血筋をひく家系。歴史は長く、平安時代、藤原の繁栄を支えたとも言われる名門貴族・御桜町宗正からなる。藤原に仕える女房を何人も輩出し、時には天皇家からの寵愛を受けた。明治時代における京都繁栄にも尽力した経歴を持ち、京都祇園における裏社会を取り仕切きると同時に、裏稼業として銀座・祇園における高級クラブの営業を行っている。 現代においてもその権力の影響は大きく、皇室、政界、メディア業界、外交など様々な分野に幅を利かせることが出来る。 夫・宗政(むねまさ) 才色兼備の紳士。女性に対しては大変物腰柔らかで、社交界ナンバー1の女性人気がある。 しかし、仕事に対しては容赦がなく、冷酷無比で知られているが、その柔和な笑みからは想像することが難しい。日本だけではなく、世界各国に太いパイプを持ち、たびたび政界からお呼びがかかるが、一切政治の表舞台へ出ることをしないことでも有名である。 妻のことを心から愛しているが、他の女性に対するようになぜか柔和な対応ができず苦悩し、真の姿であるヘタレっぷりを発揮している。 妻・椿姫(つばき) 純真無垢で我儘なお嬢様。社交界の男性達から「社交界の薔薇」と称されるほどに美しいが、気が強いため表立って近づく男性が少ない。幼い時より宗政を慕い、心から愛しているが、ある出来事をきっかけに、宗政と距離をおくようになる。 ※この物語は、フィクションです 物語の都合上生み出した、実際には存在しないものが多数書かれおります。お読みになる際は、事実と異なる場合を考慮してくださいませ。
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