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第三章 愛しい人よGood Night
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トオルは生涯最悪の睡眠不足と
生涯最高のセックスで疲労困ばいした
体を目覚めさせようと
もう10分以上も冷たいシャワーに
打たれていた
朝ベッドから出たくないと思ったのは
いったいいつ以来だったのか
思い出せないぐらい久しぶりだった
夕べヨシノは最初の処女の痛みと
羞恥心を克服した後はトオルが驚くほど
大胆かつ積極的に楽しんだ
おかげで海から夜明けの光が指しこめるまで二人は熱く愛しあった
美しい海から太陽が上がってくるのを
トオルはヨシノをバックから
攻めながら目を細めて見行った
ヨシノはよく濡れてキツく
信じられないぐらい気持ちよくて
トオルの中のなにかを
吹き飛ばされたようだった
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