俺にとっては可憐な花

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それらが脳裏に焼き付いて離れそうになかった。それに。 (あいつにはこんなの似合わねぇ) 紺の中にある正しい事が捻じ曲げられた様で不快だった。 そしてその一件以来、紺は奏を忘れることが出来ずにいた。そして今まで意識していなかっただけにこの男子校において奏が相当異色な存在だということにも気付いた。奏は綺麗過ぎるのだ。 *************** 放課後の滅多に使われることのない空き教室。ぴちゃ、ぴちゃ、と湿り気を帯びた音が聞こえる。 (裏筋の根本……とタマもちゃんと舐めなくちゃ……) どっかりと椅子に腰かけているRのリーダー森岡は足の間で跪く奏の柔らかい金髪を撫でる。そこで奏は森岡のイチモツを咥えさせられていた。 「ん、……ふ、」 「上手くなったな奏」 森岡は小さい口で懸命に奉仕する奏を見て薄ら笑いを浮かべる。奏の小さな口に自分のものが出入りしているのだ。興奮しない男などいないだろう。 「奏、もういい。立て」 「っん……はい」 森岡は立ち上がった奏のシャツを思いっきり左右に引き裂いた。ビッと布が裂け糸が切れる音がしてボタンがプツンと弾け飛ぶ。 (あ~……また破かれた) どうやら森岡はシャツを引き裂くのが好きなようだった。これで何度目になるか奏にはもうわからない。 森岡は奏を後ろ向きに自分の上に座らせて背面座位の形を取らせる。そして後ろから手を回し奏の胸に小さく主張する赤い突起を弄んだ。 「奏はここ弄られんの大好きなんだよなぁ?」 「んっ、ぁ、ぁ」 きゅっと潰されながら引っ張られるとつんと尖り、そこを爪で掻かれると奏は我慢出来なかった。 「あ、あっ……、や、森岡さ、んっ……そこやっ…、やぁっ」
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