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0 小説とは
俺の小説、すなわち人生とは、ただ筆を走らせるばかりだ。その行為にどれだけ価値があるかなど、その行為自体を見つめてみたりはしない。
中学時代に書いていた小説は、完結を迎えた。だから、新しい小説を書き始めるその前に、一度自分の行動を見つめ直す時間を持ってみても良いだろう、と思ってみたのだ。
ただの試しだから、この時間は直ぐに終える。これを読んでいるあなたからすれば、次のページに行けば、俺の人生が続いていくだけだろう。
高校入学からのこの人生が、今度はいつ終わるのか。それが少し、楽しみではある。
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