他人の家庭事情

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そんな中、ウチの家庭もどうにもてきなくなり 離婚調停となっていた。 小窓の彼女も、同じ年齢の息子さんがいて、 離婚を考えていた。 (離婚調停しても、ジィさんバァさんからの説教?しかないし、結論はでない、まして、 現在、職をして無いなら、二人も引き取れないから、良く考えてな!) 自身の学んだ経験を彼女に伝えた。 うちを誰やと思ってるねん! 余裕や!子供らは、絶対に守る! いつしか、友達っと言うより、 戦友となっていた。 ある日、彼女から、決起集会しょ! 昼間、ランチでもしょうや! 互いに、どんな顔をしているのかは、 画像を見ていたので知っていた。 (そやな、気晴らしに、飯でも行こか!) 実家の近くに住んでいたので、 初めて彼女とあうことになった。
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