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理想と現実
友人達との遊びも落ち着き、
25で結婚を決めて、26で父親になっていた。
理想の彼から、旦那、父親へと、
こなせると思えてたが、
結婚を機に互いの価値観にズレが生じてた。
色々あった…
リアルに見てきた友人は、
お前の人生は、昼ドラか!
なんでこんなけ振り回されてんねん!
俺が嫁さんや、周りに言ったるわ!
こいつは、そんなに酷いか!って!
でも、悪いのは、オイラだった。
自身の事より、自分の選んだ道、
選んだ人、友人、親をけなされたくなくて、
常に周りには、ピエロを演じてた。
彼女の不満も、出来るだけ耳を傾け、
朝が早くても、朝まで話し合ってきた。
だが、決定的だったのは…
晩飯を食べ、寝不足でパンツ1枚で、
寝込んでいると、兄婦が覗き込みながら、
コッチは呼び出され来とるのに、
何寝とんねん!
恥ずかしさより、悲しかった…
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