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[黒翼]
「私も前衛として戦わさせてもらいます。」
[雅刀]
「え、マジで良いん。ホントに命の保証はないで。」
[黒翼]
「マジで大丈夫っす。」
この人のキャラは本当によく分からない。
[雅刀]
「ならば共に戦う前衛の者を紹介したいと思う。」
すると社長さんの隣に座っていた人が立ち上がって名乗りをあげた。
[社長の隣に座っていた人]
「私の名は石橋 温羅(いしばし うら)であります。よろしくであります。もともとキジ夫くんと同じ組で行動をしていましたが、今は基本的に面接や事務をやっているであります。こう見えても幹部の中でもかなり上の者でありますので、戦いでは安心して背中を任せてもらって大丈夫であります。」
[黒翼]
「こちらこそよろしくお願いします。」
喋り方には癖が強いが、間違いなく心強いであろうと思われる。そして一連の流れが終わったところで扉にノックの音が聞こえた。社長さんが入って良いぞと言うと扉が開き、男が喜びを隠したような顔でこう言った。
[社員の男]
「金鬼の討伐に成功、死亡者0名に軽傷者は2名、武具の破損はほぼありませんでした。」
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