始まり

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始まり

ー20××年ー 「はぁ〜疲れた〜」 私は、7時間目の体育にほとんどの体力を使い果たしてしまった。残念な私… っと。忘れてた私の名前は、棚宮詩織(たなみや しおり)高校一年生。こっちに(京都)引っ越してきて数日の女子高校生です!ちなみに母と父は、共働きで夜は私1人!最初は、少し寂しかったけどだんだん慣れてきた。 「京都の散策でもしようかな〜」 私は、母にまっすぐ帰ってきなさいと言われているので、夜にこっそり行くことにした。 ー夜ー さて、私の計画が始まった。 最初の任務は、仕事があるかの確認だ。怪しまれないか気をつけないと。 「ねぇ、お母さん。今日も仕事?」 「うん、そうだけど、なんか企んでいるの?」 (ギクッ) 「ううん。違うけど、少し寂しいなぁって。」 「そっか…ごめんね」 「ぜんぜん大丈夫!頑張っているお母さんやお父さんみるの大好きだから!!」 「そう?じゃあいってきます」 「いってらっしゃい!」 お母さんとお父さんが出てったのを確認し、私は息をつく。 「よし!次の任務は、10分待ってこなかったら、出発だ!」 これほど念入りに計画を立てるとは常習犯なみだなっと思いながら、任務を果たしていく。
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