砂糖と魔石

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「むぅ」 「まぁまぁ、ミリー。仕方ねぇだろ?」 尚も言い募るミリアムを、今度はレアンが謝りつつも止める。それに彼女が無表情ながらも頬を膨らませ、サムエルが宥めていた時だ。 「……魔石じゃ、駄目なの?」 「女神?」 皆の話を聞いていた恵理は、己の疑問を口にした。 そんな彼女にティートが呼びかけ、他の面々の視線も集中する。それに少したじろぎつつも、恵理は思いついた内容を伝えた。
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