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「女神の強さを、見せつけたい気もしますが……囲われてしまうと、それはそれで困りますね。まあ、女神をどうにか出来るとは思いませんけど。万が一のことがないように、僕も頑張らなければ」
「何か言ったか?」
「いえ。今日は、これで終わりですよね。女神達と合流して、戻りましょう」
「ん」
ティートの呟きに、ガータが尋ねてくる。とは言え、内容までは聞こえなかったらしい。
それににこり、と笑みを返してティートは言い、ミリアムも頷いて立ち上がった。
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