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ーー宇宙に浮かぶ無数の惑星
ーー何処までも続くような宇宙岩礁地帯
自分の意識が何億光年もの距離を
一瞬で通り抜けた様な感覚があり
石神亮太は目を覚ました。
彼の意識はまだ朦朧としており
自分の部屋にいるのに
何処か別の空間にいる様に感じていた。
「夢でも見たかな?
今何時だ…夜7時か」
ガラス張りのベランダからは夜空を彩る
星の光が部屋の中に差し込んでいる。
それともう1つ美しい地球の息吹を
今夜は感じる事が出来る。
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