熱い雪

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嬉しく思ったのは事実。 だけど同時に自分のことのように悲しかった。 目の前にあった幸せが絶望に変わる瞬間。 ぼくはそんな絶望、知らなかったから。 その絶望を想像して、震えた。 きっと耐えられるものじゃない。 きみの幸せはぼくの幸せだった。 きみが幸せじゃないなら、ぼくは幸せじゃない。 素直に願うことはできないけれど、 きみの幸せが戻ってきて欲しいって思うよ。 そうすればぼくも幸せだから。
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