第八章 『またたきに』
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「手を繋いで歩いてもいい?」 「はい、もちろん」 「自分から誰かを好きになったのが初めてだから、浮かれてしまいそう。……その時はごめんね」 塩瀬さん、すごく嬉しそう。出会った頃、無表情で傘を貸してくれた彼とは別人だ。 毎週水曜日、何気ない水曜日が特別な水曜日に変わり、今ここに二人がいる。
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