第一章 『タイミング』

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 お風呂上がりのみなみさん、色っぽくて、我慢できなかった。  あの日は男女に別れて寝たため、そういうこともできなかったから、つい。  欲求不満か。まぁ、そうかもな。 「たまには外に泊まるのも、いいなって思った」 「いつもみなみさんのアパートばっかりですもんね」 「音海君、一人暮らししないの?」 「意外と家族と暮らしてるの、俺好きなんですよね」 「家族思い、素敵だね」
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