過去の自分と現実の自分

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過去の自分と現実の自分

俺は、19年前までは、平凡な生活をしていましたが、全く知らない女性から腕を、噛まれて以来、人生が狂い始めた。 1週間だった頃から風邪ぽっい症状が出始めて40度近くの熱が出始めました。 俺は、そのまま死ぬのでは無いかと思いつつ倒れた・・・・。 気が付いた時には、(すで)に俺は、死んでいた・・・っていうか、ゾンビになっていた。 現実には俺は、ゾンビで行く果ても無くさ迷いながら歩いている。 中には、悪魔の様なガイコツが居て、真っ先に人間を襲いかかり骨の(ずい)までしゃぶりまぐり卑劣で容赦がないガイコツ達だ。 俺は、行く宛もなく、俺の秘密基地に向かい、昔の記憶だけが残り、テレビや家具、ベッドルームまで準備して音楽を聴く・・・。 それが、俺の日課であり他のゾンビ連中に怪しまれない様に、行く当てもなくウロウロしている俺。 (ちな)みに俺の名は、ベイビー・レイズ。
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