⒈プロローグ

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火事場の馬鹿力ってやつだろうか。そのまま彼らを思いっきり押した。 (バキッ) 案の定金網が壊れたらしい、そのまま落石は俺を襲った。背中に激痛が走る。 痛い。それしか感じなかった。そのまま崖に落ちた。 走馬灯ってやつだろうか、少ない思い出が頭の中を駆け巡る。 最後にいいことしたし、俺は天国に行けるだろうか。 ポケットからスマホが出る。 (ブー) こんな時にtwitterから通知が来た。 「山登るのおっっそw」 その瞬間俺は思った、そして叫んだ。声が出てたかはわからない。 「死にたくn」 その瞬間意識が途絶えた。
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