二十歳

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「うん。私も教えてもらえなかったの。訳ありなのかもね」   「こんな可愛い女の子を振ったとは。バカだね……」     すると涼太が今度、会いに行くと言い出した。   「だって、これって、ワンダーランドに行けば会えるんでしょう」   「でも仕事中だしね。上手く声をかけないとね」 そんな萌子の話に司もうなづいた。 「やめとけ。迷惑だし。涼太は彼女が欲しければバイトしろ。そこには1人くらい居るから」   こうして幼馴染達の飲み会は終わった。  
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