告白

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告白

「ごめん、こんな俺でごめん…。でも、でも俺…お前が好きだ。」 夕日が照らすその影が彼の表情を隠す。 そっと抱きしめ、もう一度告げる。 「お前が好きだ。愛してる。」 震える声で彼が言うから。 「わ、私…」 その肩が微かに震えるのが分かった。 「もう絶対に離さない。」
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