15人が本棚に入れています
本棚に追加
/278ページ
これが中華料理のコース( ̄_ ̄ i)
食べれないょアタシ……まあ『彼』がいるから大丈夫かな……あれよあれよと出てくる。
お見舞いに行っただけなのに、こんなにしてくれるの?!恐縮しちゃう。
食べきれなかったモノはお持ち帰りにして貰って、病院へ戻る途中に泊まる所は姉が経営してるラブホに泊まればいいと場所も教えてくれた。
なんと温泉が出る風呂なんだそうな!朝のご飯も頼めるようにしておくからと…至れり尽くせりで申し訳ない……
橋本さんは兎に角嬉しそうに話してくれた。
「遠い所から来てくれたんだし、私は嬉しいんだ。だから遠慮しないでほしい。」自分の事より人の事を心配する橋本さん。
お姉さんは可愛いおばぁちゃん、ハイカラなムームーを着ていた。
朝食も遅い時間なのに出してくれて、感謝至極。
その後快復して、またお孫さんと温泉旅行行った橋本さん。
動ける人が会いに行けば問題ないのだ!
運転手の『彼』高速カッ飛んでくれて本当にありがとう。
温泉の出る露天風呂、1人で入ったけど最高だった( *´艸`)中の風呂も温泉でポカポカ。
岩盤浴もあったけど、そこは『彼』が入って汗だくで「水~水頂戴!すげぇ汗だく」
疲れも飛んだかな。
『彼』も会えて良かったと言ってた。
走行距離数が格段に上がったのはアタシとアチコチ出かけるようになったから。
等々、マークX君に乗り換え。そのマークX君も走行距離数伸びに延びて、アタシと出かけた数字だね(*^^*)
そんな橋本さんは2019年の夏に旅立ってしまった。自らを不死鳥と呼んでいたが……不死鳥は飛ばなかった……
仙台案内してくれる約束だったのだけど
「あの約束が果たせないかもしれなくて、ごめんなさいね」とメッセージがきた。
最後になるかもしれないからと返事を書いた。
『橋本さん、もしも先に逝くような事があれば……先に行って待っててください。その時は父と母と一緒に仙台案内してください。もしもですよ(*^^*)人は必ず死にます。それは避けて通れない。だからこそ1日を大事に生きて欲しいですね』
返事が『そうですね、先に逝く事になったら約束しましょう。でも私より先に逝ってはダメですよ(笑)』
優しい橋本さんでした。
マークX君と『彼』と毎日楽しく過ごしてますよ。
天国で待っててくださいね、それまでここで楽しく生きてみます。
最初のコメントを投稿しよう!