「もう一歩」

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「少し攻めてみようか。」 先輩はブラウスのボタンを全て外し、左右に広げた。 さらにノースリーブの下着を掴むと、顔を見つめながらめくっていく。 まるで・・・ 自分の反応を  表情を  楽しむかのように・・・ 「!!・・・!!」 理性がぶっ飛びそうになる・・・。 今自分は・・・先輩に・・・上半身を見られてる・・・ そう思うと、恥ずかしくてたまらない。 「やっぱり綺麗だな・・・♡」 先輩は、上半身をくまなくまじまじと見つめ、感心しているようだった。 「あ・・・あまり・・・見ないで下さいっ・・・///」 「顔真っ赤にしちゃって♡やっぱり恥ずかしいんだー♡」 くそぅ・・・覚えてろよっ・・・!! 「まずは緊張をほぐして・・・」 先輩は昨日のように  自分が一番苦手な脇腹をくすぐりだす。 「・・・っっ!?は・・・ぁ・・・♡」 「あれ?昨日と感度が違う?」 先輩は首をかしげながら、揉むように触り続けた。 おかしい・・・ 昨日と力加減は変わらないのに・・・ なんか・・・体が・・・ ビクビクして・・・止まらない・・・!!! 「あ!分かったー♪」 先輩は無邪気に笑った。 「直接触ってるからー・・・」 先輩の顔が、自分の耳元に近づく。 「・・・体  敏感になってるんでしょ?」 さっきのとぼけた声とは違う  大人で深みのある声だった。 あぁ・・・やめて・・・もう・・・ 先輩の吐息が耳を撫でて・・・ 何も着てない上半身を優しく触られて・・・ ふわっとした・・・変な気分・・・/// 「あ・・・あんっ・・・」 悶える自分を煽るように、先輩はまた耳元でつぶやく。 「ほら・・・  気持ちいいって  言ってごらん?」 何て意地悪な顔なんだ・・・ なのに・・・ なぜか・・・ 自分は    先輩を求めている・・・ もっと   もっと触って    先輩・・・
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