「『遠いい』を哲学しよう」

最大８０００文字まで。全４３２８文字

僕「うーん…こんな感じかな…？『遠くへ』って題材だからなぁ」
教授「どうした？論文に行き詰ってるのか？」
僕「うわあああぁ！きょ、教授！」
教授「どうしたそんなに慌てて…うん？これは…」
僕「いえ違うんです。これはただの暇つぶしで…」
教授「小説を書いていたのか？どちらかというと詩のようだが」
僕「はい…」
教授「なんというか、縛り付けられるの表現に『瞬間接着剤』とは、なかなか…独特だな」
僕「いいんです。そういうのは、僕が書きたいように書いただけですから」
教授「ほう…ふむふむ…」
僕「う…あまり見ないでください」
教授「投稿するなら、多くの人の眼に入るのだろう？だったら私に見られても構わないじゃないか」
僕「ぐぅ…」
教授「今どきぐぅの音とはよく言ったものだ。ふむ。ところで一つ気になったところがある」
僕「『瞬間接着剤』の下りはもういいです」
教授「そこではない」
僕「縛られているのが多すぎますか？これでも足りないくらいですけど」
教授「そこでもない」
僕「ではどこですか？」