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庶民の服装
江戸の庶民の服装
江戸は時代によって、庶民の服装もかわります!
男性はマァ・・・大抵は古着を甘酒横丁で買って、それを何年も着ます!
破れたり、綻んだりしても、縫い、大事に着ます!
勇逸のお洒落は『羽織』でしたね!
時代によっては、袂が大きめだったり、小さ目だったりしますが、とにかく、とごぞに出かける時や、祝儀不祝儀には『羽織』を欠かせませんよって一着をが近所で回して纏ました。
大店の旦那や若旦那衆は高級、粋、を競って裏地を凝りました!
刺繍や染めをして、見えない所に金を掛けたもんです!
頭は町人髷が主流です。
若者で金子が有る若旦那等は『本多髷』や『金魚髷』などを結っておりました。
ゾロリな長羽織に銀無垢の煙管でが、一番カッコイイ・・・と評判でした。
女性は、矢張り甘酒横丁辺りで古着を買って大事に大事に着ました。
欠かせない物に『前掛』は必需品でした。
これは、大事な着物が汚れない様に・・・との配慮です。
長屋の町娘は、そう何着も着物を持って居る訳では有りません、だから、前掛は必需品なのです。
勿論髷は『丸髷』が主流です、大店のお嬢となりますれば、簪に金子を掛けました。
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