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48、梅雨明け、まだ先のようですね
2020/07/22(水)午後1時20分くらい 優美香です、こんにちは。
いまだに大胸筋の腫れや痛みは治りそうにない今日この頃です。左腕を上げると激痛。
筋肉が腫れて炎症を起こして縮んでるんだってさ。
それで周りの筋肉ぜんぶを引っ張っているから「イタタタタッ」状態らしいんですが。知らんがな、そんなもん……。
痛み止めを飲みつつ通勤してます、これが眠たくなるのよね……。
小説を更新しようと思ってパソコンに向かうと、知らず知らずのうちに両肩に力が入っている。姿勢が悪いのだろうと思います。それに加えて左手指キーボード叩く動作で「ビシッ」痛みが肩や腕に来るんですよ。
信じらんないよこんなの。自分でも。
小説のこと考えたいよ! 無理だろ! みたいな。
世間では長い疾病生活に疲弊して自死を選んじゃう人が、たまに報道されますけれども、そういう御方の気持ちがわかるような気がします。
幸いにして、まだ痛いのは痛いんですけど。昨夜からは治まってきているような気がする……気分だけは。うん、そうだ……(汗)。
「そういう女々しいこと言ってるわりには、オマエさ。あちこち出かけてねえか?」
そういう御意見は正しい。
四日前と昨日は、奈良県まで足を伸ばしてました。
我が職場、シフト休は前月の十日頃に決まるんですけど。マネージャーが休みを決めて割り振った用紙が手元に配布されると、アクティブ馬鹿野郎のわたしは
「じゃあ、この日とこの日はドコソコに行こう」
と病院通いも含めて、計画を立ててしまいます。その計画通りに動くのが一番落ち着く。
というわけで前振り、終わり。
自分の欲求と今後の小説のヒントを兼ねて、高天原に行って来ました。
某イブ、ダダ呑み。
副作用なんて知らない、明日のことなんて、わからない! ハンフリー・ボガードの台詞を思い出しつつダダ呑み。
それはともかく。
たかまがはら、と言えば。日本人なら誰でも一度は耳にする語彙だと思います。
「古事記」「日本書記」のロケーション現場ですな。
特に、天つ神の集ってた場所。
これは高天彦神社です。
神社の背後には大阪府と奈良県を隔てる金剛山が、どっしりと腰を据えているんですが。元々は山全体が御神体だったみたいですね。
実は大和八木駅前から、御所コミニティバスという運賃100円の循環バスも出ていますが。
昨日は運休だったよ!
第一、第三月曜日は運休、とバス停の時刻表に貼り紙がしてありました。とほほ。
ここから矢印の示す坂道を歩いていくと十五分くらいで着きます。
で、高天彦神社から約三キロ。葛城古道を下っていくと。
弥生時代中期から祭祀を行っていた、と言われる鴨氏の神社ですね。
この神社、鉱脈の上に建てられているとのこと。鳥居を三歩ほど進むと(画像にも、ちょこんと覗いている)祓戸神社がありますが、ここを超えて手水場あたりが、ほんとに「ひんやり」します。
手水鉢超えに見える池も撮ってみました。
実は、本殿は撮影禁止になっているんですが。御所市観光協会サイトでは、ちょっと遠くめから撮ったものが載せられていますね。
わたしがiPhone8で撮影すると、こんな感じです。あはは。
この鳥居をくぐると、自分を取り巻く空気が一気に変わるの。びっくりしました。
(あちこちで書いていますが、わたしは昨今のスピリチュアル思想や、それを伝道する人たちは話半分以上に受け入れることが出来ません。だって本当に、それらの言葉が真実ならば現代社会でガンで亡くなる人もいないだろうし、なによりコロナも世界中に流行っていないよ! というのが理由)
そんな自分でも「わー、なにこれ?」って、なっちゃうんだよ。
圧倒されるほどの、きっぱりした清潔感。
参拝する人を選ぶ神社、という物言いは聞いたことがあるけれど。自分自身で体感したものから言わせていただくと。
「それって、本当のことかもしれない……」
四日前に高鴨神社にお詣りしたときはバス停から20分ほど歩いたんですが、汗まみれのマスクをちょっと外すと“みどりの匂い”が、凄い。
足下に広がる水田の青い稲。連なる山、もしくは森林。
時々走ってくる軽トラ。
ずーっと、こんな感じです。
あっ、高天彦神社の参道から撮ったものも載せておきますね。
樹齢何百年もある杉木立を抜けると……。
んもう秘境感たっぷり。
そして何故か神社が白っぽい。なんでやーーーー!
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