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またまた雛君。
ひーちゃんは現在、雛君に夢中。
前回聞いた高校の時のアルバイトが気になった。
だって、そのアルバイト代を使って、現在、1か月千円生活してるからだ。
「雛君、高校の時、どんなアルバイトしてたの?」
「実は嘘をつきました。」
「嘘?」
「実は、高校の時、親から毎日、お弁当代で500円貰っていたんです。」
「でも、それはお弁当代で消えるだろ?
あっ、安いパンで浮かしていたんだな?」
「違いますよ。
お昼は食べませんでした。」
えーーーーーーーーーっ!食べないの?
若い青年がお昼を食べないで我慢出来るの〜〜〜
「そのお金を貯めてたから、今、切り崩して生活してます。」
「切り崩す?」
「あっ、今度、弟を連れて2人で門司港レトロに行く約束しました。」
「えっ、弟も居たの?」
「いい忘れてました。
12歳の弟です。」
「じゃ、美味しいお店に行ったり、楽しませないとね!」
「でも……
貯金が減るんですよね……」
「えっ………
お前は働いてるだろ!
給料から使いなさい」
「どうしょうかなぁ……」
この雛君まったく意味が分かりません……
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