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245・煮卵の試食会Part2
私は前日から煮込んだ煮卵を……
日本から、豚骨ラーメンのスープで煮込んだインチキ煮卵を用意した。
旦那さんが、私達を歓迎してくれた。
かなりのイケメンだ。
しかし、夜の生活の時は、理恵さんを逆さ吊りしてると思うと笑ってしまった。
私達は招待に甘えて、お邪魔させて貰い、理恵さん宅でタコ焼きパーティーをした。
タコ焼きが焼き上がる前に、私の煮卵を試食した。
中は半熟では無かったが絶賛だった。
理恵さんの旦那さんは、「昔、福岡で食べた豚骨の味がする。
福岡の味だ!福岡のソウルフードだ!」
ピンポ〜ン♪♪♪確かに当たっている。
しかし、私は、本当の事を言わなかった。
理恵さんは聞きたがる。
「豚の骨で煮込んだの⁇」
そんな面倒な事、する訳が無い……
「教えて!」
「それは秘密です。」
タコ焼きは、美味しい綺麗なタコ焼きを理恵さんは作ってくれた。
どうも、旦那さんの話によると、一週間前からタコ焼き作りの特訓が行われていたそうだ。
毎晩がタコ焼きだったそうだ。
今日の為に……。
後日から、理恵さんは豚骨煮卵の試食を何回も私に持って来た……
しかし、私の豚骨煮卵には、まだまだ時間がかかりそうだ。
しかし、なかなか勉強熱心な人だ……
旦那は毎日、豚骨煮卵を食べさせているそうだ!
しかし、私は言えない……
豚骨ラーメンのスープで煮込んだ事を……
理恵さん宅のタコ焼きパーティーで楽しい時間を過ごした私達であった。
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