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「ゲハハハハ! なんだなんだ、せっかくご対面させてあげたのに。ま、お互いあんな見た目じゃ驚くのも無理ないか! ゲハハハハハハハ!」
光の正体は“チョウチンアンコウ”でした。彼、いや彼女はおでこから伸びた突起をちょうちんのように発光させることができるのです。
驚かすことにすっかり味を占めたチョウチンアンコウは、その後も突然光ってみせてはみんなの姿を照らしてビックリさせるのでした。
イタズラが楽しくてしかたがないチョウチンアンコウは大口を開けて大笑い。
「ゲハハハハ! どいつもこいつもブサイクな顔しちゃって! キモーい! ゲハハハハハハハ!」
そんな笑いが止まらないチョウチンアンコウに、一匹の深海魚が近づき言いました。
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