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「もし、この時を変えれるなら隼人、君はどうしたい?」
白い空間で何処からともなく声が聞こえた。それは何処かで聞いたことのあるような声だった…
「僕は……」
雪人side
「は…?」
何故、なぜ今更こんなことを聞かれるんだと思った
「雪人、君は御子としての役目を放棄し後追い自殺した。それは禁忌となる」
「お前は誰なんだ!!ッッ……」
その子の姿を見て雪人は戸惑った。隼人にそっくり……いや、生き写しだったからだ
「僕はifの世界を守る者、そして貴方達の子孫であり兄弟だった」
「し、子孫…兄弟…??」
「いや、ifの世界で子孫となる者とでも言おうか……隼人さんを生き返らせたいのならば、世界を救いたいならば、対価を払え」
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