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一泊なら祥太も大丈夫だと分かって、亮輔の家にも行くようになった。 「俺が心配だーー。祥太に連絡しようかな…。」 いつの間にか、連絡先も交換したらしい。 「高校生だから大丈夫だって!連絡するなら、戸締りよろしくって伝えてといて?」 仕事終わりに待ち合わせをして、適当な居酒屋に入った。 「久しぶりだなー!紗奈と仕事帰りとか!」 外でご飯を食べる時、亮輔はいつもウーロン茶。 家でしか飲まない。 「ありがとね!落ち着くまで待っててくれて。祥太とも仲良くしてくれて嬉しいよ〜。」 私はレモンサワーを一杯だけ飲む。 「最初はビビったけどな!どんな奴と住むのかって…。カホさんの話は前から聞いてたけどさ。」 カホちゃんが亡くなって、半年以上経った。 祥太の中ではまだ半年なのか、もう半年なのか、どっちだろう…。 家では平気そうに見える。 だけど、一人の時はどうなんだろう…。 今も、大丈夫かなぁ…。
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