爺ちゃんの一眼レフ

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※余談だが、露出計というのは、明るさを測るセンサーのこと。現代のデジタルカメラでは露出計がついているのが当たり前となっているので、あまり意識されることは無い。しかし昔のカメラにはこれが無かったこともあり、写真を撮るには結構な技術が必要だった。  要は写真の明るさを露出と言って、写真を撮る場所の明るさによってシャッタースピードや、後程出て来る絞りを自分で設定しなければならなかった。しかも人間の目というのは暗い所では明るく見える様に脳が自動で調整する為、感覚で露出を測るのはかなり難しいのだ。そこで初心者が何も考えずに写真を撮ると、酷い時には真白だったり真黒の写真になってしまうこともあった。
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